居館は、幅40メートル、深さ3メートルの大規模な濠に囲まれていました。 濠に囲まれた内部に土を盛り上げ、斜面には石を積んでありました。濠を水で満たすため、付近を流れる猿府川(さるふがわ)の流れを変えて居館が築かれたことが分かっています。 朝鮮半島から伝わった技術を巧みに生かした、当時の土木技術の高さが伺えます。
解説
濠(ほり)
居館は、幅40メートル、深さ3メートルの大規模な濠に囲まれていました。
濠に囲まれた内部に土を盛り上げ、斜面には石を積んでありました。濠を水で満たすため、付近を流れる猿府川(さるふがわ)の流れを変えて居館が築かれたことが分かっています。
朝鮮半島から伝わった技術を巧みに生かした、当時の土木技術の高さが伺えます。