火山灰が降るムラ・甲(よろい)を着た古墳人

作物を育て、馬を飼育しながら穏やかな時間が流れていたムラの生活は、およそ１５２０年前、榛名山の噴火により、一変しました。
噴火に伴って降り始めた火山灰によって、ムラの周辺は一面灰色の世界に変わっていました。
ムラの人々は、育てていた馬たちとともに、今まで生活したムラを離れることを決意しました。
ムラ周辺の道には、馬とともに避難する人々の足跡が見つかっています。